お座敷の床の間に敷いてあるゴザのことを
「龍髭表(りゅうびんおもて)」
といいます。
特殊な畳表で最初から日に焼けた色をしているのが特徴です。
畳の目の巾が広いもの(大目)と狭いもの(小目)二通りあり、縁も紋縁を付けるのが一般的です。
写真は「金七宝(きんしっぽう)」
なぜ最初から焼けたような色をしているか?
花瓶や壺などを置いたとき(飾ったとき)に、普通の畳表だったら、他は焼けて花瓶の下はまだ青いまま……。表替えをする時にタンスの下だけ色が違うのと一緒で、色むらを出さないため、最初から焼けたような色をしているそうです。
よく考えてますね、昔の人は。
畳のなかにし
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