「裏返し」とは、今付いてある畳のゴザを剥がし、そのゴザの裏側を使うというものです。
最近では「裏返し」をするご家庭が少なくなりました。
畳替えをするサイクルが長くなったためにゴザの裏までやけていたり、「裏返し」自体を知らなかったり、「どうせ替えるのなら新しいゴザを付けて」など要因はさまざまです。
僕が覚えている限りは昔の人は定期的に「表替え」と「裏返し」を交互にしていたように覚えています。
今日、久しぶりに「裏返し」の仕事がありました。
写真のケースは表替えをしてから10年経過しています。
日があまり入ってこないのと、あまり使わない部屋ということで「裏返し」ができました。写真ではわかりずらいですが、そこそこ綺麗です。
しかし、これは稀なケースで、「裏返し」は表替えをして、だいたい4~5年を目途にして下さい。今年、表替えをされた方は次の衆議院選挙(途中で解散した場合は別ですが)くらいが目安でしょうか。
値段も表替えに比べるとかなり安いです。
畳のなかにし
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