先週、ご夫婦でわざわざご来店いただいたＴ様。
今日、お座敷（8帖）と2階の和室（6帖）の表替えをさせて頂きました。

畳替え 施行前

畳替え 施工後

畳替え 施行前

畳替え 施工後

お座敷の畳表は、なかにしイチオシのの「特級表」 。
八代のい草農家・山本英義氏渾身の畳表です。

畳表の目の一山一山がくっきりとしていて本当にきれいです。
Ｔ様も大変ご満足された様子でした。

話は変わって、少し前にうちの工場の前で車がパンクして止まってしまいました。

女性でしたので「お手伝いしましょうか？」
（下心はまったくありませんよ）

と声をかけると、「JAFを呼んでありますから大丈夫です。」との事。

なんとその女性がＴ様の奥様だったのです。
「あの時は声を掛けてくれてありがとうございました。」

内心、「親切にしててよかったなー」。
商売をしていたら、誰がお客様になるか分かりません。

街を歩いている人みんながお客様だと思って、日頃から接していかないといけませんね。

畳のなかにし
〒802-0971
福岡県北九州市小倉南区守恒本町2-6-2
TEL.093-962-0862 ／ FAX.093-962-0839
http://www.nakanishi-tatami.com/

畳の表替え（張替え）はもちろんのこと、畳の新調、畳のメンテナンス、また、障子や襖なども取扱っております。丁寧かつ迅速な仕事を心掛けております。対応地域は北九州市小倉南区はじめ、北九州市内及び近郊です。

うちのお店の前に、材料屋さんにいただいた畳の歴史が書かれた幕を掛けています。

字が小さくて通りがかる人には読みずらいと思うのですが、実はこういうことが書かれています。

「人と畳、千三百年の深い関係」

奈良時代の古事記には「瓦畳」「皮畳」「絹畳」、さらに万葉集には「木綿畳」「畳薦」などの記載があり、これが『畳』の起源とされています。

床の敷きものとしてこのような薦（こも）や筵（むしろ）のような畳が使用されることになりました。

畳の起源は、たためるもの、重ねられるもの、敷きものなどが由来で、むしろ状の敷きものを折り重ねたものの総称とされていたようです。

畳が現在のような形状になったのは平安時代からで権力の象徴として貴族の邸宅の所々に置かれるようになりました。

室町時代になると部屋全体に畳が敷きつめられるようになり、客をもてなす座具から建物の床材として浸透していったのです。

時代が江戸に移ると、茶室の手法を採り入れた数寄屋風のものになり、後期には、町人の住まいに引き継がれていきます。

文明開化の明治や大正・昭和、そして戦後の激動の時代や住宅建材のハイテク化の波にあっても畳は日本人の住文化の中心を担ってきました。

畳と日本人との関係。それは千三百年もの歴史を経た今も深く日本の住文化に根ずいているのです。……

――お解りになりましたか？

畳のなかにし
〒802-0971
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畳の表替え（張替え）はもちろんのこと、畳の新調、畳のメンテナンス、また、障子や襖なども取扱っております。丁寧かつ迅速な仕事を心掛けております。対応地域は北九州市小倉南区はじめ、北九州市内及び近郊です。

同じ町内にあります、「八旗八幡神社」の社務所（集会所）の表替え（16畳）をさせていただきました。

ここは神社だけあって、むかーしからあります。小学生（1～6年生迄）の時はここで習字を習ったり、また、最近では僕の住んでいる自宅マンションの管理組合の会議なんかに使わせてもらってます。

表替え 施行前

表替え 施工後

畳表は「普及品（上）」 を使用。

町内の方にも「いっしょに大掃除ができてよかった」と喜んでいただきました。

畳のなかにし
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